小泉八雲の子孫は?妻セツと子供4人に曾孫のいまも調査!

「耳なし芳一」や「雪女」を書いた小泉八雲さん。教科書で読んだ、という方も多いですよね!

もとはラフカディオ・ハーンという名前の、ギリシャ生まれの方です。それが日本に来て、松江の女性と結婚して、小泉八雲になりました。

そうなると気になるのが「奥さんはどんな人だったの?」「子供やご子孫は?」というところです。調べてみたら、曾孫にあたる方が、いまも記念館の館長をされていました。

そこで今回は、小泉八雲さんの奥さまとお子さん、そして今に続くご子孫について、詳しくお伝えしていきます♪

この記事でわかること
・八雲の日本での13年と代表作
・妻セツは『怪談』の語りを支えた人
・子供は4人
・曾孫の小泉凡は松江の小泉八雲記念館の館長
・八雲に会える記念館は松江と焼津の2つ

目次

小泉八雲の日本での13年は?松江から東京帝大まで

八雲さんが横浜港に着いたのは1890年4月4日。同じ年の8月に、島根県の中学校と師範学校の英語の先生として松江に着任しています。

そのあとは熊本の第五高等中学校、神戸の新聞社と移り、1896年から1903年までは東京帝国大学で英文学を教えました。学生さんからの評判はとても良かったそうです。

ちなみに、八雲さんが辞めたあとの後任は夏目漱石さん。この並びだけでも、なかなかすごいですよね!

代表作もこの時期に出ています。1894年に『知られぬ日本の面影』、1896年に『心』、1902年に『骨董』。そして亡くなった年の1904年に出たのが『怪談』です。

1890年4月4日 横浜港に到着
1890年8月 松江に英語教師として着任
1896〜1903年 東京帝国大学で英文学を講じる
1894年『知られぬ日本の面影』/1896年『心』
1902年『骨董』/1904年『怪談』
1904年9月26日 死去

『怪談』には「耳なし芳一のはなし」「雪女」「ろくろ首」が入っています。亡くなったのは1904年9月26日でした。

妻・セツはどんな人?『怪談』を支えた語り

奥さまは節子さん。「セツ」の呼び名で知られる方です。生まれは1868年2月26日で、松江藩の家臣だった小泉家の二女でした。

お二人が出会ったのは1891年の2月ごろ。暮らしに困っていた節子さんが、松江で英語を教えていたハーンさんのお宅へ、住み込みで入ったのがはじまりです。

その年の7月には結婚を決め、11月には一緒に熊本へ移っています。1896年にハーンさんが日本に帰化して、正式に小泉八雲になりました。

セツさんって、どんな役まわりだったの?

八雲さんのお仕事の相手でもありました。『怪談』のうしろには、節子さんの語りがあります。

小さいころから物語が好きで、まわりの大人から昔話や民話をたくさん聞いて育った方なんです。結婚してからは、その話を八雲さんに語って聞かせました。

自分で本を読んで、その中身を「ヘルンさん言葉」で伝えたとも言われています。

八雲さんが亡くなったときの遺言は「遺産は全て妻に譲る」でした。節子さんは1914年に思い出をまとめた本を出し、1932年2月18日に亡くなっています。

小泉八雲の子供は何人?4人でした

お子さんは4人。男の子が3人、女の子が1人です。

小泉八雲の4人の子
長男 一雄(1893〜1965)
次男 巌(稲垣姓を名乗る)
三男 清(1899〜1962)
長女 寿々子(1903〜1944)

姓が分かれているのは、節子さんの実家との関係によるものとされています。

小泉八雲の子孫は現在どうしている?曾孫は記念館の館長

いまも公に活動されているご子孫がいます。曾孫にあたる小泉凡さんです。

松江市の小泉八雲記念館の公式サイトには「小泉凡(小泉八雲記念館館長、小泉八雲曾孫)」と書かれています。八雲さんの記念館を、曾孫の方が預かっているわけですね。

焼津市の公式サイトによると、焼津小泉八雲記念館の名誉館長にも、2012年7月15日に就任されています。

ご子孫が研究と顕彰の側に回っている、というのは他ではあまり見ない形です♪

小泉八雲に会える場所は?松江と焼津の2つ

松江市の小泉八雲記念館は1934年の開館。住所は島根県松江市奥谷町322で、指定管理者は一般社団法人八雲会です。

もうひとつが焼津小泉八雲記念館。静岡県焼津市の文化センターの中にあり、2007年に開館しました。

なぜ焼津なのかというと、八雲さんがこの土地を気に入って、6回も夏を過ごしていたからです。

焼津市の公式サイトには「晩年の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が、どこよりも愛し、6回の夏を過ごした焼津」と書かれています。

この記事で書いていないこと

小泉凡さん以外のご子孫については、この記事では書いていません。

公に活動されている方の、公に出ている肩書きまでにしています。お住まいやご家族のことは、ご本人が出していないかぎり並べません。

まとめ

小泉八雲さんのご家族と子孫
・奥さまは節子さん。『怪談』の語りを支えた方
・お子さんは4人(一雄・巌・清・寿々子)
・曾孫の小泉凡さんは松江の小泉八雲記念館の館長
・焼津小泉八雲記念館の名誉館長でもある
・八雲さんに会える記念館は松江と焼津の2つ

『怪談』が奥さまの語りから生まれていたというのが、個人的にはいちばん驚いたところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

出典

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